Fundamentals of Program Management
「複数のプロジェクトを束ね、全体最適を実現する実践力」
(Mastering the Art of Managing Multiple Projects for Optimal Program Success)

このコースでは、プログラムマネジメントの基礎を体系的に学びます。プログラムとプロジェクトの違いや関係を明確化し、全体像の把握から個別プロジェクトへの落とし込み、さらにはWBSやリスクマネジメントなど実践的なノウハウまでを網羅します。現場で即活用できる知識とスキルを、書籍とe-Learning、集合教育(対面研修)を組み合わせた三層学習で身につけます。
特に以下の力を養います:
- プログラムとプロジェクトの関係を理解し、全体最適を考える力
- 実務で使える設計・計画ノウハウ(WBS、リスク、進捗管理など)
- 成功と失敗の事例から学び、応用する実践力
本書は、プロジェクトマネージャーやプログラムマネージャーだけでなく、企業内で複数案件を同時に進行する立場のリーダー層や、組織の中で全体最適を意識した管理を行うビジネスパーソンにも最適です。
第1章 プログラムとプロジェクトの関係(Program and Project Relationship)
プログラム(Program)とプロジェクト(Project)の定義、役割、そして両者の関係性を明確にします。プログラムが複数のプロジェクトを統合する全体管理であること、プロジェクトはその中の具体的な成果物や活動であることを理解します。

第2章 プログラムの全体像を把握する(Understanding the Overall Picture of a Program)
プログラムの全体構造、組織体制、ステークホルダーの関係を俯瞰します。プログラム成功のための重要な視点や、進め方の基本フレーム(例えばプログラムライフサイクル)を整理し、全体像を把握する力を養います。
第3章 プログラムからプロジェクトへ(From Program to Project)
プログラム全体を構成するプロジェクトの特定と優先順位付けを行います。プログラムを要素分解(Decomposition)し、個々のプロジェクトを具体化して計画立案に進む基礎を作ります。
第4章 プロジェクトマネジメントの基礎(Fundamentals of Project Management)
プロジェクトの立ち上げから終結までの流れを整理し、プロジェクトマネジメントの基本知識を学びます。プロジェクトの計画、実行、監視、制御、完了のフェーズごとの役割や進め方を定義します。
第5章 プログラム/プロジェクトの設計と計画(Program and Project Design and Planning)
具体的な計画策定手法を学びます。WBS(Work Breakdown Structure)、ガントチャート、マイルストーン設計、リソース計画、進捗管理の方法を具体的に解説し、計画から実行への橋渡しを行います。
第6章 リスクマネジメント(Risk Management)
プログラムおよびプロジェクトにおけるリスクを体系的に特定、評価し、対応策を設計します。リスクマトリクス、対応計画、リスク監視の流れを事例を交えて理解し、実践的なリスク管理力を身につけます。
第7章 実践ノウハウ集(Practical Know-how)
現場で役立つ実践的なノウハウをまとめます。成功事例・失敗事例、よくある課題と解決策、Tips集を掲載し、プログラムマネジメントを実務に落とし込む力を養います。また、さらなる学習のための推奨リソースも紹介します。


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