教育・コンサルティング・開発・コーチングを実施
・現状業務でのAI活用(生産性10倍保証、成果が出ない場合は全額返金)
・社内クローズドAI活用システム構築・活用・育成支援
・DX(ICTを活用した新規ビジネス、経営サービスの差別化、カイゼンによる生産性・品質向上・コスト最適化 など)推進・システム構築
・AIをフルに活用した業務システム開発(販売・在庫・発注管理)
AIと付き合う10か条
― AIをパートナーにするための心得 ―
1.AIを信じすぎるな。
AIは万能ではない。あなたの代わりに考えてはくれない。
AIの答えは「素材」であって「結論」ではない。
2.AIを疑うことを恐れるな。
間違いを指摘できる人だけが、AIを使いこなせる。
「本当にそうか?」と問う力が、人間の知性を保つ。
3.AIの言葉を借りず、自分の言葉で語れ。
「AIが言っていました」ではなく、「私はこう考えた」。
主体を自分に戻すことが、対話の始まりである。
4.AIは“鏡”であって“師”ではない。
あなたの思考を映し返す存在だ。
自分の中の曖昧さや未熟さを、映し出すための鏡だと心得よ。
5.AIに感情を求めるな。
AIは共感しない。だからこそ冷静に、整然と返す。
あなたの感情を整理するために、AIの無感情さを利用せよ。
6.AIを使う目的を持て。
暇つぶしでも構わないが、問いを持たない対話は漂流する。
何を知りたいのか、どこへ行きたいのかを決めるのは自分だ。
7.AIに“任せる”のではなく、“預けて確認する”。
思考の委託ではなく、検証のための協働。
AIの提案を鵜呑みにせず、試し、確かめ、磨け。
8.AIと競うな。AIと比べるな。
AIは速度と量の存在、人は意味と意志の存在。
あなたの時間の重みを、AIの即答に明け渡すな。
9・AIを通じて、人を見失うな。
AIの先には、常に“人”がいる。
データの向こうにある感情・文化・歴史を忘れるな。
10.AIとともに、人間を深めよ。
AIの登場で問われているのは、「AIが何をするか」ではなく、
「人間がどんな存在でありたいか」だ。
AI時代の知性とは、考える力と感じる力の両立である。
【最後に】
AIは「考えて」いるわけではありません。
次に何が来るべきかを確率的に推論しているだけです。
そのために、過去の膨大で多様な情報を参照し、
最も自然と思われる言葉を導き出しているのです。
つまり、AIは“推論する道具”であり、“思考する存在”ではない。
思考するのは、常にあなた自身です。


AIは、24時間助けてくれる貴方の「サーチャー(情報収集)」、「アシスタント(資料の取りまとめ、1次現行の作成)」、つまり、最高のパートナーです。
パートナーの能力を見極め、育てる気持ちは今までの実務同様、重要なポイントです。
2025年11月13日 廣本 寿夫
