AI対話ロジック力養成講座
― 論理的思考力と継続的な対話力を鍛える ―
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第1章 AIに命令する時代から、AIと対話する時代へ
第2章 AI対話に必要なロジック力とは何か
第3章 自分がしたいことを言語化する
第4章 目的・前提・条件を整理してAIに伝える
第5章 AIの回答を鵜呑みにせず、問い直す
第6章 対話を通じて考えを深める
第7章 論理的対話プロセスを身につける
第8章 AI時代に求められる学び方・考え方
はじめに
生成AIを活用するうえで重要なのは、単にAIに命令文を入力することではありません。
大切なのは、自分が何をしたいのか、どのような答えを求めているのかを、目的・前提(背景・事実)・条件(制約・指定)・根拠を含めて論理的に整理し、表現する力です。
これが、AI時代に求められる「論理的思考力」です。
また、AIから返ってきた答えをそのまま受け取るのではなく、問い直し、比較し、検証しながら、対話を続けることによって理解を深めていく力も重要です。
これが、AIを思考の伴走者として活用するための「継続的な対話力」です。
論理的思考力と継続的な対話力を組み合わせた一連の流れを、本書では「論理的対話プロセス」と呼びます。
本講座では、論理的対話プロセスを学び、AIを「答えを出す道具」として使うのではなく、「思考を深める対話相手」として活用するために必要な、論理的思考力と継続的な対話力を養成します。
著作・制作 株式会社ワイドブック
代表取締役 廣本 寿夫(Hisao Hiromoto)

監修・企画協力 岡山県立大学
学長 五福 明夫(Akio Gofuku)
講座概要

生成AIの普及により、誰もがAIを使って情報を整理し、文章を作成し、企画を考え、問題解決を進められる時代になりました。
しかし、AIを効果的に活用するためには、便利なプロンプトを覚えるだけでは十分ではありません。
重要なのは、自分の目的を明確にし、前提(背景・事実)や条件(制約・指定)を整理したうえで、AIに論理的に問いかけることです。
これは、人間同士で議論するときにも共通する考え方です。相手の意見をそのまま受け取るのではなく、「なぜそう言えるのか」「そのように言える根拠は何か」「ほかの見方はないか」「前提(背景・事実)に抜けはないか」と問い直しながら、理解を深めていく必要があります。
AIとの対話でも同じです。最初の回答を受け取って終わりにするのではなく、根拠を確認し、別の視点を求め、前提(背景・事実)や条件(制約・指定)を見直しながら、対話を続けることが大切です。
本講座では、論理的対話プロセスを学び、生成AIとの対話を通じて、自分の考えを整理する力、必要な情報を引き出す力、回答を検証する力、そして理解を深めながら自分で判断し、使える形に再構成する力を身につけます。
答えは得られても、理解は深まっているか?

AIを、単純に命令に従う道具として扱うだけであれば、操作は簡単です。
「要約して」「レポートを書いて」「企画書を作って」と指示すれば、AIはすぐに答えを返してくれます。
しかし、その使い方だけでは、答えは得られても、自分自身の理解が深まったとは限りません。
大切なのは、AIの回答を受け取ったあとに、「なぜそう言えるのか」「そのように言える根拠は何か」「他の見方はないか」「前提(背景・事実)に抜けはないか」と問い直すことです。
これは、AIとの対話に限ったことではありません。
人間同士で議論するときも、相手の発言をそのまま受け取るのではなく、根拠を確認し、前提(背景・事実)を整理し、別の視点を検討することで、理解は深まっていきます。
本講座では、論理的対話プロセスに沿ってAIとの対話を進めるために、二つの力を身につけます。
一つは、自分の目的や前提(背景・事実)を整理し、論理的に問いを立てる力、すなわち「論理的思考力」です。
もう一つは、AIの回答を一度で終わらせず、根拠を問い、視点を広げ、理解を深めながら対話を継続する力、すなわち「継続的な対話力」です。
基本メッセージ

AI活用力とは、命令文を書く力ではありません。
自分の考えを整理する 「論理的思考力」 と、AIとのやり取りを通じて理解を深める 「継続的な対話力」です。
AIに答えを求めるだけでなく、
その背景を知り、理由を確かめ、別の視点を探っていく。
論理的な対話を重ねることで、自分自身の考えを深めていく。
それが、本講座で目指すAI活用です。





第3章 自分がしたいことを言語化する






第6章 対話を通じて考えを深める


第7章 論理的対話プロセスを身につける







